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すずなりのHOME PAGE様制作の脱出ゲーム一覧

迎え火
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OPEN
ゲームタイトル:
迎え火
制作サイト様:
すずなりのHOME PAGE
手紙が届きました
あの人からの手紙でしたが その字は
彼のものではありませんでした

『あの箱をあけてほしい
君には苦労かけるが 宜しく頼む
すまない』

短い手紙・・・・
でも彼に何があったのかを
理解するには充分な内容でした
Merry Christmas
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OPEN
ゲームタイトル:
Merry Christmas
制作サイト様:
すずなりのHOME PAGE
みんなは、サンタさんがどうやって
プレゼントを用意してるか知ってる?
たっくさんのプレゼントを
1人で用意するなんて大変だろ
実はね・・・・
僕等サンタの国の小人達が
大活躍してるのさ
小人達は 何人もの子供の夢の中へ入って
その子の夢のかけらをもらってくるんだ
もらった夢のかけらは
サンタさんの魔法で夢の持ち主への
プレゼントになる
どう? 僕らの仕事ってすごいだろ
僕もやっとその仕事を
手伝える歳になったんだよ
夢のかけらってどんなだろう・・・・
すっごく光ってるのかな?
重たかったらどうしよう
僕一人で持てるかなぁ・・
僕はワクワクして1人の女の子の
夢の中へと入っていった
・・・・でも
その子の夢の中には
なぁんにもなかった・・・・
寒くて・・・
暗い世界だったんだ
『夢のない子どももいるんだな・・・・』
その子にクリスマスプレゼントが
届かなくても僕のせいじゃない
夢をもたないその子が悪いのさ
だけど、その年のクリスマスの日
その子のところにもプレゼントは届いてた
僕以外の小人が夢のかけらを
見つけてきてたんだ
僕が入った時には
何もなかったはずなのに・・・
今年もまた クリスマスがやってくる
みんなはもう夢のかけらを集めだした
僕もそろそろ夢のかけら探しに行かなきゃ
あれ? 夢の扉のカギがないっ!
あのカギがなきゃ子ども達の夢の中には入れない
どうしよう・・・急いで探さなきゃ・・・
シルバーロジャーの宝 すずなりVer.
--
OPEN
ゲームタイトル:
シルバーロジャーの宝 すずなりVer.
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すずなりのHOME PAGE
遥か昔
政府とは名ばかりの
軍隊のような組織が
世界を支配していた頃
冨・名声・力
この世のすべてを手に入れた
脱出王
シルバーロジャーが現れた
彼のカリスマ性を恐れた政府は
彼を政府に反する重罪人として
処刑台へあげた
彼の死に際に放った一言は
政府に抑圧された人々に夢と希望を与えた

オレの財宝か? 欲しけりゃくれてやる
その財宝を見つけたものが
この腐った世界を救う次の脱出王だ
この世界のどこかにオレがつくった脱出部屋がある
この世の全てをそこにおいてきた
探せぇ 探すのだ!!
見つけたものにオレ様の宝をくれてやる

この世界にある たくさんの脱出部屋の
どれがシルバーロジャーの脱出部屋なのか
名のあるエスケーパー達が
ある者は恋人を捨て
ある者は全財産を投げ打って
シルバーロジャーの脱出部屋を探す旅に出た
宝を手に入れ
自分が次の脱出王になることを夢見て・・
しかし、宝はどの部屋からも出てこなかった
そしていつしか
シルバーロジャーの脱出部屋は
伝説となった
それから
長い長い年月が過ぎ
時は2013年
脱出ゲーム時代の再来!!
次々とあらわれる脱出部屋の数々
人々は我先にと新たな
脱出部屋へと閉じ込められにいった
だが、今やシルバーロジャーの
脱出部屋を信じているものなどいなかった
この二人を除いては・・・・

すずなり
脱出歴6年
方向音痴の為
迷路系は苦手

うさわん
脱出歴7年
独り言が多く
パズル系が苦手

シルバーロジャーの脱出部屋を
探し続けてきた二人の前に今、
堂々とそびえたつ古い洋館
それはまるでかつての脱出王
シルバーロジャーのような
威厳を感じさせるものだった
二人は臆することなく
館の中へと入り
正面にあるドアへと進んだ
そして まず うさわんが
部屋の中へ入り
続いてすずなりが入ろうとした
その時!

ガチャ

しまった!
うさわんが閉じ込められた
行けっ、勇気あるエスケーパーよ
宝を見つけここから脱出するのだっ
春の風 ?初恋?
--
OPEN
ゲームタイトル:
春の風 ~初恋~
制作サイト様:
すずなりのHOME PAGE
『大輔っ、いつまで寝てるの。
汽車に乗り遅れるよ』
階段下から母がなかば切れ気味に叫ぶ。
『まったく、もう少し余裕持って
起きられないの?』母の小言を聞きながら
朝ごはんもそこそこに家を飛び出す
いつもこんな調子でボクの朝が始まる。
高校のあるN市までは"どんこう"と言われる
各駅停車の汽車を使って30分くらいの
距離だがボクの乗る7時15分の汽車では
それが50分もかかる
なぜかというと、途中の無人駅で
20分間急行列車が通り過ぎるのを
待たなければならないからだ
これより前の汽車では早すぎるし
これより後のでは完全に遅刻になってしまう
だからこのあたりの汽車通の生徒は皆
このどんこうに乗るしかないのだ。
ボクの地元の駅から乗るのは
殆どが同じ高校に通う男子生徒だったが
2つ目の駅からはN女子高の
生徒も何人か乗ってくる
その中に ひと際色の白い彼女がいた
汽車の中では友達と
くだらない話ばかりしていたボクだが
彼女がのってからN市につくまでは
本を読むふりをして彼女を見ていた
彼女の周りにはいつも
やわらかい風が流れている
ボクにはそんなふうに見えたんだ
そして、ボクはそのやわらかい
風を感じられるこの時間が好きだった
高3のある日、朝から少し調子の悪かった
ボクは汽車に酔ってしまい急行待ちの20分間
外の空気を吸う為一度汽車を降りた。
ホームのベンチに座り深呼吸をする
外はひんやりとした秋風がふいている
というのに額には脂汗がでている
こんな所、彼女に見られたくないな・・・
そう思い本で顔を隠したその時、
『大丈夫ですか?
よかったらこれ、使ってください』
ボクの目の前に淡いピンクのハンカチを
差し出す彼女が・・・・
びっくりして立ち上がった時、発車のベルがなった
あわてて汽車に戻る彼女
ボクは、恥ずかしいやら情けないやらで
同じ車両に乗ることができずそのままN市まで
彼女に見つからないよう別の車両で身を隠すしかなかった
あの日から何度もハンカチを
返そうと試みた
だけど あの時の無様な自分の姿を
思い出してしまい声をかけられずにいた
そしてそのまま冬休みになり
殆ど投稿日のない高3の3学期も終わり
とうとう卒業式を迎えてしまった
今日は逃したら もう彼女には
会えないかもしれない・・・・
恥ずかしいなんて言っていられない
今日こそハンカチを返さなければ
そして、ハンカチを鞄の中にいれようと
机の引き出しをあけた
あれ?、机の中にいれていたはずの
ハンカチがない
急いで探さなければ 汽車に間に合わなくなるぞ・・・・
奇跡の夜
--
OPEN
ゲームタイトル:
奇跡の夜
制作サイト様:
すずなりのHOME PAGE
あまり日の当らない少し乾燥した部屋で
ボクは昔のことを思い出していた
しんしんと降る雪がこの世の全ての雑音を
吸い込み それはそれは静かな冬の夜
ボクは誰かの手によって寝ている男の子の
枕元にそっと置かれた
朝、目が覚めた男の子はボクに気がついた
まだ10歳にもならない子が持つには
少し重たいボクを 男の子は きゅうっと
抱きかかえ  階段を駆け下り
嬉しそうにお父さんに向かって叫んだ
『サンタさんだ、サンタさんが来てくれたよ』
その日から二人の冒険が始まった
冒険を楽しんでいる時の彼の表情は
実に豊かだ
ボクがピンチに陥っていれば自分がピンチに
あっているかのように困った顔になり
花畑でつかの間の休息をしていれば
一緒になって にっこりと笑う
全ての冒険が終わっても 男の子は
ボクを彼のそばから離さなかった
何度も 同じ冒険を繰り返したが
彼が飽きる様子などまったくなかった
本当に楽しかった・・・・・
ボク達は友達だった・・・・
それから1年経ち、2年経ち・・・・
月日の流れとともに僕たちの冒険の数は減った
それでもボクはよかった 彼のそばにいたからね
そばにいれば 時々はボクに
会いにきてくれてたんだ
その後、彼は もう男の子と呼べる
外見ではなくなり大人の男の人になった
そしてボクは彼の部屋ではなく
たくさんの本のあるこの部屋へ
移されたっていうわけさ
彼は、時々この部屋へ来ることはあるけれど
ボクの事を手に取ることはない
大人になった彼には用済みなのかもしれないな
確かにボクは大人向きではないもの・・・・
ボクは声に出してつぶやいて・・・・
『ボクの冒険は終わってしまったのか』
ボクの独り言を聞いていた隣の物知りおじさんが
こんなことを教えてくれた
『北の国にいる白くてなが~いひげの
おじいさんを探してごらん
そのおじいさんは不思議な力を持っていて
1年に1度、奇跡を起こしてくれるらしい
キミをまた誰かの手元に届けてくれるかも
しれないよ』
そして、ボクはおじさんの言うとおり
その白くてなが~いひげをもつおじいさんを
探す旅にでた
いつも来るすずめに北へむかう渡り鳥を
紹介してもらって出発したが
間違って南の国へ行ってしまったり
穴におちて3日間出口を探してさまよったり
たくさんの困難を乗り越えやっと北の国に着いたのに
北の国の門の番人が留守みたいで入れない
困ったなか・・ 門番の家でカギを探さなければ
もみじの場所
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OPEN
ゲームタイトル:
もみじの場所
制作サイト様:
すずなりのHOME PAGE
夏の間 青々としていた緑の山は
すっかりその姿をかえていた
今夜は冷えそうだなぁ・・・・
そういえば ボクが捨てられたときも
山はあんな色だったっけ
綺麗だなぁって眺めてたの覚えてるもん
ボクは、いつものように
一番日当たりのいい公園のベンチで
日向ぼっこを楽しんだ後
遠くの山を眺めていた
さぁて、この後はどうしようかなぁ
ボクは「自由」だから好きなことが
できるんだ
2丁目の田中さんとこの
ミィおばあさんはこう言ってた
「私はね、ママと一緒じゃないと
ここから出られないのさ
いいねぇ、お前は 自由に動けて・・・
まぁ、お母さんが作ってくれた
この座布団の上も居心地いいけどね」
ミィおばあさんちの隣の人は
猫が好きじゃないんだって
だから 勝手に家から出ないように
言われてるんだ
そういえば、ミィおばあさんとこに
遊びに行こうとした時
すごい顔して ボクを追い払おうとした
人間がいたけど あれが、隣の人なのかな
すごいこわい人だったなぁ
ミィおばあさんは あんな怖い人から
守られてるんだね・・・・・
7丁目の石田さんちのマーくんは冒険が
大好きで 3日に1度はボクと川や山へ
行って遊ぶ
だけど 学校って所が終わる時間になると
「早く帰らないとみくちゃんが心配する
いいなぁ、お兄さんは 好きな時間まで遊べて
ボクも自由になりたいよ」
そう言って まだ遊びたい気持ちを
我慢して帰っていくよ
みくちゃんは マーくんちの一番下の子で
3人目でやっとできた女の子なんだ
2年前、マーくんを ダンボールっていう
四角い箱から抱き上げて
そのまま家につれて行ったんだってさ
お父さんは みくちゃんの「お願い」って
言葉に弱いんだって言ってた
ボク、一度 石田さんちをのぞきに行ったことがあるんだ
みくちゃんが マーくんの頭をず~っと撫でてた
マーくんはゴロゴロゴロって聞いたこともない声を出してたなぁ
ボクは、好きなところに行けるし
好きな時間まで遊べる
みんなが欲しい「自由」ってものを
持っている
でも、ボクにはみんなが持ってる
「場所」がない
ミケおばあさんの場所はお母さんが
作ってくれた ふかふかの座布団の上
マーくんの場所はみくちゃんの隣なのさ
よくは、わからないけど 「場所」って、
すごくあったかくて眠たくなるんだって
ボクも欲しいなぁ
よぉ~し、ボクの「場所」を探しに行こう
どこへ行けば見つかるのかわからないけど
とりあえずボクはあの綺麗な色の山へと
向かって歩き出した
夕子の夏祭りの1日
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OPEN
ゲームタイトル:
夕子の夏祭りの1日
制作サイト様:
すずなりのHOME PAGE
笛と太鼓の音が 聞こえる
あぁ、そうか・・今日は夏祭り・・
お盆だものね
仕方ない、実家に帰るのは明日にしよう
だって、ほら・・・
今日もやってきたでしょ・・・
あの営業マン

結婚したら 庭付き一戸建ての家に住むことを
夢みている私の趣味は、休みの日に
モデルハウスを見てまわること
今まで どのくらいのモデルハウスを見てきたかなぁ
そのせいで、まだ買う気もないのに・・・と、いうか
一緒に住む相手もいないのに たくさんの住宅メーカー
からダイレクトメールやセールスの電話がくる
それを迷惑と思うなら 見に行った時に うその住所や
電話番号を書けばいいことなんだけど
頭光らせた 厳格な父に
『いいかぁ、夕子っ、 ウソはいかん! わかったかぁ』って
きつく 言われているから それはできない
配偶者有りに○をつけてるのは どうなのかって?
それは・・・まあ・・・ご愛嬌?・・・
実際に買う気があるのか、ないのかぐらい
向こうだってプロだから だいたいわかった上での
お決まり営業トークなんだけど
まさか、ほんとに家まで来るやつがいるとはね・・
当然、門前払い
だけど、この営業マン ここ最近ほとんど
毎日やってくる
連日、朝から30℃を超す猛暑にイライラしていた
ことも重なって 温厚な私もさすがに頭にきちゃって
昨日、その営業マンの会社に電話をしてみたの
『もしもし、営業の久高さん いらっしゃいます?』
『久高ですか?・・・・ど、どのようなご用件でしょうか?』
『あのね、お宅の営業の久高さん
最近、毎日のように来るんだけど
ちょっと 何とかなりません?』
『え、・・・・しょ・・少々お待ちください』
電話に出た女の子は少し慌てているようだった
もしかして、たちの悪いクレーマーとでも
思われたかしら
『おまたせ致しました 久高の上司の者です
どなたが存じませんが、去年亡くなった久高が
お宅に営業に行っているなんて・・・・
いたずらにもほどがありますよ
また、電話をかけてきたりするようでしたら
それなりの対処をとらせていただきます』 ブチッ!
そういって 電話はすぐに切られた
・・・げっ!! また・・ですかぁ?・・・
実は私、実家がお寺だからなのか
小さい頃からこういう事がよくあるの
霊を呼び寄せる体質なのかしら?
私は、ドアを開けた 怖くないのかって?
慣れっていうのかな? 怖いっていうよりも
むしろ、今度は何が原因で成仏できないのかって
いうことに 興味がいってしまう
霊を呼び寄せるってこと以外にも
これもある意味 特異体質よね
『久高さん、私に何か頼みがあるんじゃない?』
久高さんは、私をモデルハウスへ連れて行った
ここで 去年の今日 急いで帰ろうとして
階段から足を踏み外し亡くなったんですって
たんなる ドジじゃんって思ったけど
声に出すのはやめた
『で、私はここで何をすればいいの?』
久高さんは、死んでるのかっていうくらい
弱々しい、声で 語りだした
・・・あ、死んでるんだった・・・
『あの日、私は妻と娘を夏祭りに連れて行って
あげる約束をしていました
それが、あなたが買う気もないのに
いろんな質問をしてくるものだから
帰りが遅くなり あわてていたら こんな事に
なってしまったのです
中に私の大事な忘れ物があるのですが
事故があったモデルハウスってことで
お祓いされていて 私は中に入れません
責任をとって あなたがとってきてください』
あれ? 私が悪かったりする?
とにかく、久高さんのために ここは
一肌ぬぐとするか・・
僕たちの夏休み
--
OPEN
ゲームタイトル:
僕たちの夏休み
制作サイト様:
すずなりのHOME PAGE
オレの名前は 佐々木アキラ 32歳
妻と7歳になる、俺にそっくりな息子と3人で 平凡だが
幸せな生活を送っている

「パパ、明日から夏休みだよ どこかつれてって」

「悪いな、ワタル。
お父さん、取材で今日から2,3日家をあけなきゃならないんだ
帰ったら 遊んでやるからな」

雑誌記者をしている俺は、未解決の連続幼児殺害事件の調査を
しに事件のあった村へいくことになっていたのだ
初めて来たというのに どこか懐かしいかんじのする
この のどかな村で最初の事件がおきたのは
今から25年前のことだ
当時10歳だった 高田 順くんが 夏休みのある日
「遊びに行く」と、家を出て行ったきり 夜になっても戻らなかった
村の消防団や警察200人余りの人が探し回ったが
結局、順くんは見つからなかった
翌年の夏休み、次の犠牲者が出る
7歳の石川 隆弘くんの母親が 朝、隆弘くんを起こそうと
部屋へ行くと、そこに隆弘くんの姿はなかった
しかし、今度は隆弘くんは すぐに見つかった
森の中にある使われていない廃屋の中で
隆弘くんは 息絶えていた
隆弘くんのそばには『お前じゃない・・・』と、
血で書かれたような文字が残っていたそうだ
次の年も、また次の年も隆弘くんと同じように7歳の男の子が
失踪し、その廃屋で息絶えた姿で見つかった
そして、傍らには『お前じゃない・・・』の文字
いつしか、この村では男の子は7歳になると
夏休みを よその町で過ごすようになる
その効果があったのか その後、犠牲者はでなくなった
だが、犯人は捕まっていない
また、いつ同じことが起きるかもしれないのだ
俺は事件について考えた
何故、順くん以外の犠牲者は7歳なのか
しかも、順くんだけは 見つかっていない
最初の事件だけは 犯人が違うのかもしれない
カギは 順くん失踪事件にあるような気がして
25年前の事件を徹底的に調べることにした
高田 順くんは事件のあった前の年に 離婚した母親に
連れられて 母親の実家のあるこの村にやってきた
都会からきた順くんは この村の子供達になじめず
家にいることが多かった
だがある年の夏休みは違った
毎日、楽しそうに森へ遊びに行く順くんを見て
母親は「やっと友達ができたみたい」と、近所の人に言っている
実際、順くんも「どこに行くの?」と、問いかけられた同級生に
「友達に会いに行くんだ」と、答えたことがあるらしいから
あの夏、順くんが誰かに会っていたのは間違いないだろう
犯人はその『友達』なの?
俺は 森の中にある 他の犠牲者が見つかった廃屋へ
行ってみることにした
多分、順くんも そこで『友達』と、会っていたはずだ
もう、何年も人の入っていない森の中は 荒れ放題で
道らしい道はなくなっていた
背丈ほどものびた 草木をわけいって しばらく進むと
1軒の家が見えた
・・・あそこだ・・・・
この時、俺は 何か変なものを感じた
なんだろう・・・・このかんじ・・・・
殺人事件のあった現場だというのに こわいというより
どこか懐かしいような・・・・
そして 俺はその廃屋の中へと入って行った
多分、この中に 何か手がかりがあるはずだ
よし、順くん事件の手がかりを探してやるぞ!
桜の木の下で・・・・
--
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ゲームタイトル:
桜の木の下で・・・・
制作サイト様:
すずなりのHOME PAGE
オレのじいちゃんは、がっしりとした体格で
声もでかくて まさにこれが昭和のおやじって
かんじの豪快な人だった
盆や正月にじいちゃんちに親戚一同集まると
いつもオレに こう言うんだ
「お前、ちゃんと食ってるのか
ひょろひょろじゃないか
表出ろ じいちゃんが鍛えてやる」
そしてオレはでっかいじいちゃんに
飛びつき 倒そうとする
この頃のオレは 身体が小さくて
今からは想像もつかないくらい
おとなしい子供だったから
いとこ全員でかかっても たおれない
このじいちゃんのことを
ずっと、かっこいいって思っていた
そんな じいちゃんがボケたのは
オレが 高校生の時だった
はじめは、ばあちゃん一人で面倒をみてたけど
そのうち ばあちゃんだけでは大変だろうと
うちに同居することになった
じいちゃんは ずいぶん小さくなっていた
でも ショックだったのは そんなことじゃなく
あんなに仲の良かったばあちゃんのことを
忘れていたことだった
すごく仲のいい二人だったから
オレや父さんのことは忘れても
ばあちゃんのことがわからなくなるとは
思わなかった
・・・・ばあちゃんを忘れるなんて・・・
かっこ悪いよ じいちゃん・・・
ばあちゃんは、毎日毎日じいちゃんに
話しかけ世話をする
話しかけられたじいちゃんは
「どなたか存じませんが
いつもすみませんねぇ」と、こたえる
悲しくないのかと ばあちゃんに聞いてみたら
「何がだい?」って言われた
自分を忘れられて平気なんだろうか?
ある日のことだった
じいちゃんが オレを部屋に呼んだ
なんだろうと思って部屋に入ると
ガチャ!
え? 鍵をかけられた・・・じいちゃんに?
一瞬 わけがわからなかったが
ボケたじいちゃんが 外に出たら大変だ
オレは 急いで鍵を探すことにした
桜色に包まれて・・・
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ゲームタイトル:
桜色に包まれて・・・
制作サイト様:
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小さい頃に父を亡くした私は
ずっと母と二人で暮らしている

母は、朝早くから 夜遅くまで仕事をしていたので
子供の頃 母と一緒に遊んだ記憶はほとんどない

覚えているのは 母が朝 作っておいた冷たくなった
ご飯を 夜に一人で食べていたことくらい

中学生になるとそんな母に反抗して
遊び歩くようになった
その時も 帰ればいつもそこにご飯が用意されていた
けど、それが とても腹立たしくて・・・

「そんな冷たくなったご飯なんかいらない
母親ならもっとあったかいものを食わせろ」
・・・なんて、ひどい事を言ったこともあった

そんな私も 高校生くらいになると
少しずつ落ち着き
母も 私を育てるのに大変だったのだろうと
困らせるようなこともしなくなった

でも、だからといって母と一緒にいるのは
どうも慣れなくて 休みの日はあまり家に
いることはなかった

そして、今は高校も卒業し会社に勤め
家に生活費も入れている

ますます家にいることはなくなったが
そのほうが 母も楽になっていいだろうと
そう思っていた

そしてあの日も・・・・・・

連休だからと 友達と飲みに行き
そのまま次の日の夜になっても戻らなかった

朝、目が覚めると 親友のみぃちゃんから
メールがきていた
『あんた、何やってるの 早く帰っておいで!』

・・・・? なんでみぃちゃんが家にいるの?
とりあえず 急いで家に帰った
母は もう仕事へ行っていて
家にはいなかった

「みぃちゃん いるの?」
そして部屋へ入ろうとしたら・・・
・・・・鍵がかかっている・・・ なんで?
何故 鍵がかかっているのか不思議に
思いながら 私は鍵を探し始めた
Christmas present
--
OPEN
ゲームタイトル:
Christmas present
制作サイト様:
すずなりのHOME PAGE
通い慣れた駅のホームに降り立つと
昨夜、遅くから降り続いた雪が 街の景色を
昨日とは全く違う色に変えていた
「学校が冬休みになると 朝のラッシュが
少しやわらいでいいね」
「そうですね あ、柳岡さん
今朝は冷えたので雪の下はツルツルですよ
足下に気をつけてくださいね」
「ありがとう、じゃ行ってきます」
顔なじみの駅員さんと いつものように
軽い挨拶をかわし駅をでると 真っ白な景色に
思わず目をつむった
こんな 空気の澄んだ日は 駅から海へと
続く真っ白になった坂道が朝日に照らされ
キラキラと光り まぶしくて
目をあけていられなくなる
「おぉ~、これは随分としばれてるな
駅員さんの言うとおり気をつけなきゃ」
私は滑らないよう 重心を前におき
足の裏全体を地面につけて小刻みに歩いた
こうすれば大抵の道は大丈夫
坂の中ほどまできた時だった
さっきまであんなに晴れていた空が みるみる
曇りだし 風も強くなり 降ってくる雪と
風で舞う雪で視界は 一気に悪くなってしまった
「やぁ~、これはひどい 急いで会社に行かなきゃ」
会社は駅から近い 坂道をくだり5本目の道を
左にまがってすぐに所にある
そして私は いつもの道をひだりに曲がった
・・・・はずだった
「ふぅ、着いたぞ」
頭や肩にのった雪をはらって顔をあげると・・・
「あれ? ここはどこだ」
もしかして 視界が悪かったせいで
道を間違ったのか?
年をとったもんだな・・と、そこから出ようとすると
ドアが あかない
「何なんだ 一体!早く会社に行かないと
仕事が山積みなんだぞ」
あの人がくれた一日 ?鍵「最終章」?
--
OPEN
ゲームタイトル:
あの人がくれた一日 ~鍵「最終章」~
制作サイト様:
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戦後、日本は見事な復興をとげ
経済は急速に成長し
街は活気を取りもどし
人々に笑顔がもどった
これはそんな時代の物語
あの人がくれた一日

「道代おばさ~ん おはよう」
街の中学校へ通う甥っ子が今日もまた
走って私の所へやってきた
「今度、新しくボーリング場ができるんだって
出来たら一緒に行ってみようよ」
「そうね・・・そのうちね・・・」
「またぁ、映画館だってそう言って
まだ行ってないじゃないか
ボク、最初は叔母さんと行くんだって決めてるから
まだ行ってないんだよ
友達は もう何本も映画を観てるっていうのに」
そう言いながら 彼はコップに入れた水を
一気にのみほした・・・
たくさんの友を失い傷つき それでもあの人が
戻ってくると信じ生き抜いた私に 彼の戦死の
知らせが入ったのは 戦後まもなくのことだった
せめて自分の想いを告げていれば・・・・
何故あの時 ほんの少しの勇気をだせなかったのか
そんな後悔に押しつぶされそうな日々
生き残ったことに罪悪感さえ
感じるようになった私は 心から笑うことが
できなくなり 人とあうことを避けるようになった
多分、甥っ子はそんな私を心配して
こうして毎日やってくるのだろう・・・・
でも・・・それさえも わずらわしい・・・
「今日、商店街のお祭りで映画をやるんだ
チケットが 2枚あるんだけどさ
ここに置いていくから おばさん持ってきてよ
ボク、学校が終わったら まっすぐ行って待ってるから
絶対きてよ 約束だからね」
甥っ子は まくし立てるようにそう言って 学校へと
走っていった
私は、映画の時間が近づくと チケットだけ
届けようとしたが、そこに置いてあったはずの
チケットがなくなっていた
おかしい・・・・誰もいじってないのに 何故?
とにかく急いで探して甥っ子に届けなければ・・・
映画館の最後の一日 ?鍵「番外編」?
--
OPEN
ゲームタイトル:
映画館の最後の一日 ~鍵「番外編」~
制作サイト様:
すずなりのHOME PAGE
今日で、この映写機の音を聞く生活も終わりか・・・・
子供の頃 大きなスクリーンで見たヒーローに憧れ この仕事に就いた
しょせん、ヒーローになれるわけもないと選んだ仕事だが この映写室からたくさんの人が泣いたり笑ったりしている姿を見ていると私がこの人達を感動させているんだと、その時ばかりはヒーロー気分を味わえた
でも、それも昔の話
今ではこんな小さな町の寂れた映画館にくるお客さんがいるはずもなく
たまにくる 何人かのお客さんの為になんの感情もなくテープをまわす日々をおくっている
今日も もうすぐ最後の上映時間になるというのに お客さんがくる気配はない
さっきの親子連れが最後のお客さんだったのかな
だったら もう少し感慨深く見送ればよかったな
そう思って チケット売り場のマドを閉めようとした時だった・・・
『すみません・・・どうしても観たい映画があるのですが・・・』
見ると、そこには町外れに住むおばあさんが立っていた
『やぁ、おばあさん めずらしいね映画なんて だけど・・・急に 観たい映画っていわれてもフィルムがね・・・・』
通常、映画館では配給会社からフィルムをレンタルしているのでここにフィルムが保管されているということはない
ただ、おばあさんの観たい映画というのは 昔、町の若者達が制作してイベントで上映したものだから フィルムがここにあるはずだと言う。
まぁ、他にお客さんもいないし どんな映画か興味もあるし・・・
私はそのフィルムを探してみることにした
『おばあさん、急いで探してくるから ちょっと中で待っててくれるかい』
郵便屋さんの不思議な一日 ?鍵「第2章」?
--
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ゲームタイトル:
郵便屋さんの不思議な一日 ~鍵「第2章」~
制作サイト様:
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この町で郵便配達員として働き10年目のある秋の日の出来事だった
その日もいつものように
「郵便屋さん、ご苦労さんサツマイモがいっぱいあるから持ってきな」
「いつも悪いね田中さん、助かるよ」
「のどが渇いてないかい?待ってて、さっき沸かした牛乳もってくるから」
「ありがとう 鈴木さん、ふぅ・・・生き返ったよ ところでお孫さん 今度結婚するんだって?」
そんな会話を楽しみながら郵便物をくばって歩いていた
そして、一日の仕事の終わりには町のはずれにある この家にくるのが私の日課になっている
「おばあさん、今日は田中さんがサツマイモをいっぱいくれたよ 一緒に食べよっか」
この家ではおばあさんが一人で住んでいる
私がここへ来るのは 一人暮らしのおばあさんを心配してということもあるが
何より 私のほうがこのおばあさんに会いたくて来ていると言ったほうがあっているかもしれない
おばあさんは、自分の事はあまり話さないが私の話を 相づちをうちながら 驚いたり
感心したり、笑ったり それはそれはいろんな表情を見せて聞いてくれる
私は、この90ちかいおばあさんのコロコロとかわるその表情を見るのがとても好きだった
「おばあさ~ん あがるょ~」
ひととおり 家の中を見てまわったがおばあさんの姿はなかった
一つだけ 開かないドアがあった
もしかして このドアのむこうでおばあさんが 倒れているのでは・・・
急に 心配になり 無理やりドアを開けようとした
でも、ドアは開かなかった・・・・
私は 急いでカギを探すことにした
おばあさん、待ってて 今あけてあげるからね
兄さんの花火
--
OPEN
ゲームタイトル:
兄さんの花火
制作サイト様:
すずなりのHOME PAGE
高校生になったボクはアルバイトを始めた
バイト先は小さなレストランで普段は店長が一人できりもりしている
店長といってもまだ若くて独身だ
女兄弟しかいないボクはくだらない悩みをうちあけたりして兄のようにしたっていた
それにしても この店長は働き者で店を休みにしたことがない
確かに小さな町にあるレストランにしては人気があって、毎日お客さんが来る
でも、たまには休まないと・・・・
ある日、ボクは心配して店長に言った
「定休日をつくって たまには休んだほうがいいんじゃないですか?身体こわしちゃいますよ」
「大丈夫。俺のほうは昔っから病気をしたことがないからね。それに・・・あともう少しなんだ」
俺の方? あともう少し・・・・・?何か意味ありげな・・・・
でも、この時は あまりこの言葉の意味を気にしていなかった
それから、何日か過ぎ 花火大会がやってきた
めずらしく 今日は店を早く閉めるというのでバイトが終わってから 幼なじみの彼女と花火を見に行く約束をした
さ、後片付けも終わったし帰るかな
あれ・・・ ドアが開かない!
店長、ボクが帰ったと思ってドアをロックしたんだな
どうしよう?
早くここから出ないと 約束の時間に間に合わなくなるぞ
けんちゃんの夏
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けんちゃんの夏
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ボクの実家の裏には小川が流れていて子ども頃は そこにホタルが住んでいた
ホタルが舞う景色はとても幻想的で暗くなると この窓から あきもせず眺めていたものだった
それが この先の橋のところがきれいに護岸工事された頃からホタルは姿を消した
見た目もきれいであっても自然に手を加えるということはこういうことなのか・・・・
そういえば、夜 寝る時に聞こえていた
たくさんのカエルのなき声も今ではかすかに聞こえるだけだ・・・
あの頃はうるさいくらいだったのに、この部屋でカエルの大合唱の聞こえない夏の夜が こんなに落ち着かないものだったとは・・・・
そんな事を思いながら ボクは帰省した実家の部屋で眠りについた
しばらくすると カエルのなき声が激しくなってきた
ボクは横にいる奥さんと娘を起こさないよう そぉっとカーテンのすきまから 外を見た

---------ホタルだ---------

そこには たくさんのホタルの姿があった
ボクは娘に見せてあげたくてホタルを捕まえに 外へ出ようとした
なのにドアがあかなくなっている
急いでドアをあげて 外へ行こう
父の日の贈り物
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父の日の贈り物
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あれは、結婚して初めての父の日の事。
「明日は父の日だね。お義父さんに何を贈るか決まった?」
「ううん、私ね中学生になった頃からお父さんに父の日のプレゼント渡してないのよ」
「それってよくある思春期の娘が父親をけむたがるってやつ?」
「そういうわけじゃないけど、お父さんって何をもらったら喜ぶのかよくわからなくて」
「そうか・・・・じゃ、明日 お義父さんの所へ行ってキミの手料理をご馳走してやったらどうだろう」
そして 次の日ボク達は彼女の実家へむかった。
家に着くと、お義父さんは仕事でいなかった。
彼女とお義母さんは、彼女の小さい頃の父の日の事を話していた。
「そういえば、みぃ小さい頃いつも同じプレゼントをお父さんに渡していたわね。お父さん とっても喜んで 今でも大事にあそこの箱にいれてしまってあるのよ」
「え、そうなの?だってあれ、1度も使ってくれないから全然 喜んでくれてないんだと思ってた」
そして二人は、料理の材料を買いに行くと言って 出かけてしまった。
彼女は、一体なにをプレゼントしたんだろう
お義父さんが、一度も使わず今でも大事にしまっているもの・・・・
1人で待っていると 箱の中身がどんどん気になっていく。
軽い気持ちで箱を手にとってみた
ちょっとだけ覗いてみるかな?
あれ、カギがかかってる
だめだ、こうなるとどうしても見たくなる
カギは、お義父さんの部屋の中だな
みんなが帰ってくる前に探さなければ・・・・
母の日の花屋さん
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母の日の花屋さん
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あれは、今から20年前の母の日のこと
小さな女の子が店にやってきた
「カーネーションを5本ください」
手には100円玉が3枚
「なんで5本なの? 3本じゃだめなのかな?」
「それじゃだめだよ。だって母の日には
自分の年の数だけ、ママにカーネーションを
あげるんだって ケンちゃんが言ってたもん」
そんな決まりは聞いたことがなかったが
女の子の様子が あまりにかわいらしかった
ので 300円ではたりなかったが 5本の
カーネーションをわたしてあげた。
あれから、毎年 母の日になると
女の子はやってきて 年の数だけ
カーネーションを買っていく。
「おじさん、こんにちは
カーネーションをお願い」
「今年は15本だね どんどん増えて
みいちゃん こづかい大丈夫かい?」
「ママには、いっつも迷惑かけてるからね
これでも足りないくらいだよ」
「そうかい、じゃあ かすみ草をおまけに
つけておくよ」
そんな言葉もかわすようになって
いつの間にか この日がとても
楽しみになっていた
今年は・・・25本か・・・
私も年をとるはずだ
ばあさんも、心配しているし・・・
そろそろ店をたたむことを考えたほうが
いいかもしれないなぁ・・・
さっ、今日は母の日だ
早めに店に行って あの娘を待つとするか
・・・?・・・あれ カギがないぞ・・・
今日は、ばあさんがいないから
カギをかけていかなきゃならん
いそいでカギを探さなければ・・・
あの娘がきてしまうぞ
みいちゃんの春
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みいちゃんの春
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幼なじみのケンちゃんとは
子供の頃からずっと一緒だった
だから、このまま ずっと
一緒なんだと思ってた
なのに、高校を卒業して
ケンちゃんは東京の大学へ
行ってしまった
その事が決まってから
話しを聞いた私は なんか
一人だけ取り残されたような
気がして おこって 見送りにも
行かなかった
あの日も こんなふうに
桜が咲いてたっけ・・・・
あれから4年
今は、大学を卒業して
こっちに戻ってきてるのに
まだ 会いに行ってない・・・・
元気にしてるかなぁ
変な意地はってないで
会いに行ってみよっかな
ケンちゃんのアパートへ行ったら、
「ちょっとここで待ってて」って、
出て行っちゃった。
急にきて迷惑だったかな
それとも怒ってるのかな
・・・・なんか・・・・寂しい・・・・
・・・・・帰りたい・・・・・
あれ?
ドアが開かない なんで?
ちょっと? 何とかしてここから出なきゃ!
ケンちゃんの後悔
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ケンちゃんの後悔
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明日は 久しぶりの休みだ
最近 ずっと忙しかったから
ゆっくりと 休むとするか・・・
でも、明日は何か大事な日
だったような気がする・・・・
それが なんなのか
思い出せないまま
ボクは眠ってしまった
目覚めると ボクは
中学生に戻っていて
実家にいた
まさか タイムスリップする
わけもないし、
これはきっと夢なんだろう
せっかくだから あの頃の
仲間と遊んでいくか
そう思って外へ行こうとすると
ミミがドアの前から どけて
くれない・・・・・・
どうやら お気に入りの首輪の飾りを
どこかに落としたらしい
探して欲しいのかな?
よし、急いで探して 遊びにいくとするか
クリスマス・イヴの夜の脱出
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クリスマス・イヴの夜の脱出
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ボク 今年はサンタさんに何をおねがいしようかな
え?、ケンちゃんたら まだサンタさん信じてるの?
だって 毎年プレゼントを枕元に置いていってくれるよ
ばかねぇ、それはケンちゃんのお父さんが置いてってくれてるの
うそだと思うなら イヴの夜 お父さんを閉じ込めてみたら?
きっと 朝起きたらプレゼントは枕元にないわよ
そんなの うそだ!
よ?し お父さんを閉じ込めて サンタさんがいる事を証明してやるぞ

さて、ケンジはもう寝たかな?
プレゼントを 置いて 私も寝るとするかなぁ
あれ? ドアがあかないぞ
これじゃ ケンジの部屋へいけないじゃないか
困ったなぁ・・・・
たしか この部屋のカギをどこかにしまっておいたはずだが・・・
ママも いろんな所に置くからわからないなぁ
いそいで 探してプレゼントを置かなきゃ・・・・
おばあちゃんの家からの脱出
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おばあちゃんの家からの脱出
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ねえ ねえ おばあちゃん
みぃ、おっきくなったら
おばあちゃんちに すむ
だってね ここ
すっご?く
楽しいんだもん

そうかい
そしたら おばあちゃん
それまで 元気でいないとね
みぃが おおきくなるの
楽しみだねぇ

小さい頃 私はおばあちゃんが
大好きで、よく遊びに行っていた
おばあちゃんの家は 田舎にあって
野原や川、牛やトンボ
自然のすべてが
遊び道具になった
ところが 中学生くらいになると その田舎が
とっても つまらなくなって あまり遊びに行かなくなった
おばあちゃん・・・
もう長いことあってない気がする・・・
明日、会社休みだし 久しぶりに 会いにいって
みよっかなぁ

おばあちゃん、久しぶり
元気だった?

あらあら みぃちゃんじゃないか
遊びにきてくれたのかい?
今日は もう遅いからご飯食べて
休みなさい

そう言って おばあちゃんは
いきなり来た私に
あったかいお味噌汁と
おばあちゃんの漬けた漬物と
ここで、つくった野菜の
煮物をだしてくれた
やっぱり ここあったかいなぁ・・・
次の日 目が覚めると おばあちゃんの姿が
なかった
しかも、ドアが開かなくなってる なんでぇ?
・・・・・・・・・・・
とりあえず ここから出て おばあちゃんを探そう
ペーターラビットのおはなし
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ペーターラビットのおはなし
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ボクの名前はペーターラビット
今日は、アクレガーさんの家の
ニンジンをとりに 山からおりてきた
取りに来たって言っても
いつも 勝手に忍び込んで
持ってっちゃうんだけどね。
うわさじゃ、アクレガーさんは
とってもコワイ人らしいから
見つからないようにしないとね
みいちゃんの部屋からの脱出
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みいちゃんの部屋からの脱出
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となりのケンちゃんが
明日 引越しするんだって
小さい時から一緒だったのに
やだなぁ・・・
そうだ、私の部屋に
閉じ込めてでられなくしちゃえ?

みいちゃ?ん
それじゃ ボク新しい家に
行くからね?
あれ?みいちゃん?
いないのかぁ・・
あれ?
ドアがあかない・・・
閉じ込められた?
引越しの手伝いしなきゃならないのに・・・
しょうがないなぁ
脱出するか!
パパ 教会へいそげ!
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パパ 教会へいそげ!
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明日、6月10日はボクとモモコさんとの結婚式
「前祝いだ?」って いつもの仲間が遊びに来た。
飲みすぎて、そのまま眠ってしまった・・・
朝、目が覚めると 指輪が無くなっていた
しかも、カギまでかけられている
あいつらの仕業だな
急いで、ここから出て教会へ行かないと
モモコさ?ん 待っててね?
やっぱり未熟な脱出げ?む
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やっぱり未熟な脱出げ?む
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この前のお礼にごちそうするって?
なんかあやしいなぁ
とりあえず、行ってみるか
シロちゃん 遊びにきたよ?
あら、いらっしゃい
シロは今いないけど、あがってまってて
あっ、シロちゃんのママだ
部屋にあがったら
また、鍵をかけられた
やっぱりな・・・・
とりあえず、脱出ですね
まだまだ未熟な脱出げ?む
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まだまだ未熟な脱出げ?む
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今日は、友達のシロちゃんに
お呼ばれしたので、
遊びに行くことにしました・・・
遊びにきたよ
いらっしゃ?い
へやにあがって まってて?
部屋にあがったら、シロちゃんに鍵をかけられた・・・
シロちゃん、脱出げ?む好きだからなぁ
この為に呼んだんだな
よしっ、その挑戦受けてたとう!
『脱出するぞ』

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